アメリカ大統領選 本当にトランプ氏優勢??

 今何かと注目を浴びているニュースの一つにアメリカ大統領選があります。

いよいよ来週の11月8日にアメリカ大統領選があるとのとで世界中のメディアが注目している状態です。

恐ろしい事に、ヒラリー・クリントン氏vsドナルド・トランプの結果によっては、大袈裟でなく世界中の国の経済が揺れるとの事と聞いています。

私自身10月まではヒラリー氏の勝利で無事終わるかと安心していましたが、10月28日にFBIが「私的メール問題」の捜査を再開すると公表し、先行きが見えなくなってきたように感じています。

そして先日、11月1日に米誌ワシントン・ポストABCテレビが発表した世論調査(10月27日から30日に実施)の結果で、トランプ氏46%クリントン氏45%と支持率が逆転しました。

 

トランプ氏と言えば

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「移民なんかくそくらえ」
「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」

「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む」
「メキシコとの国境に万里の長城を建設する。もちろん費用はメキシコ持ちだ」

と過激な発言が多く聞かれており、比べると日本の政治家の失言も非常にかわいく思えてきます。調べれば他にも無数に出てきますので興味があればご自由に検索してください笑。

また

「中国・日本を始めとするすべての輸入品に対して20%の関税をかける」

「さぁ、日本、中国、メキシコとその貿易をブチのめしにいくぞ!」

「日本へは米軍による防衛費を要求する。年5,830億円全額だ」

TPP(環太平洋経済連携協定)はゴミ箱へ放り込む」

など日本に対しても過激な発言も多く、大統領になった場合、日本の経済にも大きく影響が出ることは必須のようです泣。

実際上記した米誌ワシントン・ポストABCテレビが実施した世論調査の結果により、世界中の国の株価の下落や安全資産と呼ばれている日本の通貨が買われ円高が加速しました。ここ最近日本の株価は上がっていましたので、日経平均株価では、英国のEU離脱投票後と比べて、まだ平和な数値となっていますが、今後予断を許さない展開となる可能性があると思います。また円高に関しては、104円台から102円台へと急速な変化を見せています。FXなどでお金を稼いでる人の中には、悲惨なことになっている人もいると思います。損失を取り返そうと熱くなるのは仕方ないと思いますが、読めない展開となりかねないので、今はリスク回避を優先するのも考えていいと思います。

 

ここまで書いててトランプ勘弁してくれ、わちゃわちゃするのはアメリカ内だけにして日本に影響を与えないでくれと嘆きたくなってきています泣。

 

そんな中、11月2日にロイター/イプソスが実施した世論調査の結果を公表しました。

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調査期間は10月28日から11月1日で、結果はクリントン氏45%トランプ氏39%クリントン氏がリードしているという好ましい結果でした。

何でかこのニュースあまり報道されていないように感じません?

もしかしたら、私の知識不足で実はロイターの方の世論調査は、米誌ワシントン・ポストABCテレビが実施した世論調査と比べて信憑性が低いなど理由があるのかもしれません。そんなこと無いと思うんですが・・。

しかしながらやはりテレビ局の場合は、意外と感じ、不安感・緊張感を煽る内容を優先して報道する傾向があるのではないかと疑ってしまいます。不安に感じたらその関連ニュースをまたチェックしてくれますから、視聴率が稼げますもんね。

私のちょっとした愚痴はさておき、2つの世論調査で異なる結果が出たということは、二人の候補は接戦を続けており今後もまだまだ予断を許さない選挙が続きそうに感じます。この二人の場合は、幼稚な書き方でいうと悪口合戦になりそうですが笑

果たして今後どうなるか?あと1週間以内に結果が出ますので、ドキドキしながら待ちたいと思います。くれぐれも「ヒラリー氏逮捕」なんて見出しが出ないことを祈っています。

拙い文章となりましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。